【3つだけ】TOEIC part1・2対策と勉強法を英語講師が解説

TOEIC受験者

「TOEIC part1・2の具体的な勉強法を教えてください。」

こういった疑問にお答えします。

先に結論をお伝えすると、

  • part1 写真を先読みして問題をイメージする
  • part2 5W1Hを意識する(すかしに注意)
  • part1・part2 ディクテーションで聞き取り能力を底上げ

上記の3つになります。

「こんにちは、ぼんです。この記事を書いている私はTOEIC440→870(現在)、英語講師歴6年です。私の実体験を元に上記の3つについて詳しく解説していきます。

ぼん

TOEIC part1・2の問題形式を簡単におさらい

TOEIC part1・2の問題形式を簡単におさらいしておきます。

わかる方は飛ばしていただいて構いません。

TOEIC part1の問題形式

TOEIC part1は6問で構成された写真描写問題です。

具体的には下記のとおりです。

A~Dの英文が放送されます。

  • A  Both women are dressed the same.
  • B  The man is clapping his hands.
  • C  The laptop on the table is open.
  • D  The table top is coloured green.
  • A 女性2人は同じ服を着ています。
  • B 男性は手をたたいています。
  • C 机の上のノートパソコンは開いています。
  • D 机の上は緑色に塗られています。

正解= C

TOEIC part2の問題形式

TOEIC part2は25問で構成された応答問題です。

具体的には下記のとおりです。

問題文とA~Cの選択肢が続けて放送されます。

問題文 Do you think I could use your password to sign in?

  • A  Sure, but don’t tell it to anyone else.
  • B  The sign-in sheet is in the other room.
  • C  I’m sorry, but I can’t find a pen.

問題文 サインインするためにあなたのパスワードを使ってもいいですか。

  • A もちろん、でも他言無用です。
  • B 出席簿は他の部屋にあります。
  • C ごめんなさい、ペンが見つからないの。

正解= A

以上のTOEIC part1・2における具体的な勉強方法について解説していきます。

TOEIC part1・2の具体的な勉強法

TOEIC part1の勉強法:写真を先読みして問題をイメージする

TOEIC part1の勉強法として1番大切なのが、 問題文が放送される前に写真を見ておき、なんとなくの問題のイメージを作っておくことです。

理由としては 、

  • 写真の情報量が限られている
  • 写真から英文が予想できる

上記の2点になります。

ここで1つ具体例を出しますので、皆さんも一緒に考えてみましょう。

  • 上記の写真にはどのような情報が含まれていますか?
  • 上記の写真からどのような問題が予想できますか?

10秒程度でいいので考えてみてください。
※TOEIC本番では考える時間は5秒以内です。

大体以下のようなことを思い浮かべたのではないでしょうか?

写真に含まれている情報

  • ピラミッド
  • 座っている人
  • 立っている人
  • 馬2匹(1匹は座っている)
  • ラクダ1匹

写真から予想できる英文

  • ピラミッドがあります
  • 座っている人が2人います
  • ラクダがいます。
  • 馬が2匹います

実際に放送される英文は下記です。

  •  All the men are standing.
  •  There are two horses in the picture.
  •  The only camel is sitting down. camel = ラクダ
  •  The color of the sand is bright yellow. bright yellow = オレンジ色
  • 全員立っています。
  • 写真には2匹の馬が映っています。
  • ラクダだけが座っています。
  • 砂の色はオレンジ色です。

どうでしょう?なんとなくは予想できていますよね。

予想をして問題文を聞くことで正答率はグンッと上がりますよ。

ちなみにですが、 「 写真に含まれている情報 」について考えるだけでおのずと英文のイメージも沸くかと思うので、あえて「英文を予想する」時間を取る必要はありません。というか5秒のうちにそこまでやるのは不可能に近いです。

また、あくまで予想であり「断定」してはいけません。

断定していしまうと予想が外れたらそこで終了なので、「こういう感じの問題が来るかもな~」くらいの感覚で予想するようにしてください。

>>TOEIC part1・2おすすめ問題集の記事はコチラ

【レベル別】TOEIC part1・part2おすすめ問題集4選

TOEIC part2の勉強法:5W1Hを意識する(すかしに注意)

TOEIC part2の勉強法として1番大切なのが、5W1Hを意識することです。

5W1Hとは

  • Who
  • When
  • Where
  • What
  • Why
  • How

上記6つの疑問詞のことです。

「いつ?どこで?誰が?」のような疑問詞で聞かれた場合、答えは

  • 「いついつです」
  • 「どこどこです」
  • 「だれだれです」

となりますよね。

つまりTOEIC part2において問題文に「5W1H」が登場し、さらに選択肢には「5W1H」に対する答えを表す1文があった場合には、ほとんどの確率でそれが答えになります。

ここで1つ具体例を出しますので、皆さんも一緒に考えてみましょう。

問題文 When do you plan to leave for Europe?

  • A  On the 13th
  • B  Italy and Spain
  • C  Its leaves are green

問題文 いつヨーロッパに出発する予定ですか。

  • A 13日です。
  • B イタリアとスペインです。
  • C 葉は緑色です。

問題文の文頭には「When」という疑問詞が使われています。

答えは「When(いつ)」の疑問詞に答えているAですよね。

つまり5W1Hを聞き取ることがpart2のカギです。

そして5W1H=疑問詞はほぼ確実に文頭に来ます。

つまり、皆さんお気づきかもしれませんが、 part2には文頭さえ聞き取れれば正解できる問題がたくさんあるということです。

ただし、1点だけ注意してほしいことがあります。

それが「すかし」と呼ばれる表現についてです。

下記の問題をご覧ください。

問題 Where can I find that book?

  • A I like this book.
  • B I don’t know.
  • C I’ve never been to that bookstore.

問題文 その本はどこで見つけられますか。

  • A 私はこの本が好きです。
  • B 知りません。
  • C その本屋にことは行ったことがありません。

どうでしょう?5W1Hに対するはっきりとした回答がありませんよね。

正解はBです。

つまり「Where(どこで)」という疑問詞に対して「知りません」と答えています。

普通なら「どこどこにあるよ」などと答えているはずですが、ここで「すかし」の表現が使われています。

「すかし」問題もTOEIC part2では頻出です。

問題演習をしていくうえで「すかし」に出会ったら「あ、今のすかしだな。」と意識するだけでも十分な対策になります。

>>TOEIC part1・2おすすめ問題集の記事はコチラ

【レベル別】TOEIC part1・part2おすすめ問題集4選

TOEIC part1・2の勉強法:ディクテーションで聞き取り能力を底上げ

これまでは勉強法というよりもテクニックよりなことを話してきましたが、最後はがっつり勉強法についてです。

TOEIC part1・2の勉強法、というよりはpart3・4を含めたTOEICリスニング全体の力を底上げできる勉強法がディクテーションです。

TOEIC受験者

「ディクテーション?なにそれ初めて聞いた!」

という方のために簡単に説明すると、

流れてくる英文を書き写す

という勉強方法です。

  • 全文書き写す
  • 重要な箇所だけ書き写す

教材によって上記2つの方法があります。

>>ディクテーションについての詳しい解説はコチラ

ディクテーションする人の画像 TOEICのリスニング対策→ディクテーションがおすすめです。

ものすごく原始的な勉強法に思えるかもしれませんが、ディクテーションのメリットとしては、

  • 聞き取れる単語聞き取れない単語が明確に分かる

です。

普段英文を聞いていても

  • なんとなく聞き取れた
  • なんとなく聞き取れなかった

のように常に「なんとなく」=曖昧な状態です。

ディクテーションをすることにより、聞き取れているか聞き取れていないかをはっきり白黒つけることができます。

問題には正解しているのにディクテーションができない場合、その問題はまぐれで正解している可能性が高いです。

つまり少しでも別の問題の出し方をされたら間違えてしまうかもしれません。

問題を本質から理解するためにディクテーションは最適な勉強法です。

ちなみにディクテーションには

  • 全文書き写す
  • 重要な箇所だけ書き写す

2つの方法があると解説しましたが、「全文書き写す」に越したことはありません。

ただし「全文書き写す」にはかなりの労力を使いますし、明らかに簡単な単語もディクテーションしなければなりません。

そこで私は「重要単語だけをディクテーションできる教材」として「スタディサプリ」を使っていました。

  • 重要単語だけをディクテーションできる
  • アプリなので書くのではなくキーボード入力(スマホも可)

以上の2点から非常に気軽にディクテーションをすることができます。

>>無料でスタディサプリを体験してみる

私は700~870点まではほとんどこのアプリにお世話になりました。

ディクテーションはTOEIC part3・4でもおすすめの勉強法ですが、TOEIC part1・2と比べて問題文が長いのでディクテーションの難易度も高いです。

まずはTOEIC part1・2の短い文章でディクテーションをやってみることをおすすめします。

以上がTOEIC part1・2の勉強法になります。大きく3つの勉強法について解説しました。

しかし大抵の人はなかなかその日のうちに行動することができません。

当時の私もそうでした。

3つのうち1つでもいいので行動に移してみることで、周りとも差がつきますし、TOEICの点数にも光が見えてくるはずです。

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