「#オンライン英会話のある生活」を運営している凡人です。
私がどのようにして英語に興味を持ち、なぜここまでオンライン英会話をおすすめしているのかについて、高校時代まで遡ってまとめました。
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英語に興味を持ったきっかけは高校の修学旅行
私は高校2年生まで、英語がむしろ嫌いでした。そんな中私が英語に興味を持つきっかけになったのが、修学旅行です。普通の公立高校なのに修学旅行先はカナダのバンクーバーで、これが私にとって初めての海外でした。
1週間弱の修学旅行のうち、3日間はホームステイ。全く英語を話した経験がない私は、英語しか話せないホームファミリーとのコミュニケーションに苦戦することとなります。
そんな中「あれ?学校で習った通りに話さなくても意外と通じるな?」と感じたことが、私の英語嫌いが終わる瞬間でした。文法とか細かいことは無視して、とにかく単語を並べて声に出せば、意外と意味は通じたのです。
ホームファミリーの息子に、カナダではまだ放送されていなかったナルトの最新話の情報を教えてあげたり、料理が得意だというお父さんに「日本で料理ができる男は紳士だけだよ」(今はそんなことないと思いますが)と話したりして、最初はどうでもよかったホームステイが、ものすごく楽しい思い出になったのを覚えています。
この修学旅行を機に、海外に興味を持つようになり、「いずれは海外に住んでみたい」「英語を話せるようになりたい」と思うようになります。
大学時代はバックパッカーで海外を巡る
何の計画もなく「将来は海外に住むぞ」という目標だけを持って進学した大学ですが、特に英語を勉強することもなく、飲みに行ったりドライブに行ったりしてダラダラと過ごしていました。
そんな中友人が、計画を立てずにリュック一つでアジアを回る旅に出ます。バックパッカーです。彼のインスタグラムの投稿を見て「これだ!」と思った私は、その日のうちに2ヶ月後のバンコク行きのチケットを予約します。
2ヶ月の間に少しでも英会話を磨こうと考え、通学型の英会話スクールに入学したのですが、通学が面倒で(実家が田舎なので片道1時間くらいかかる)1ヶ月も経たないうちにやめてしまいました。
大学生バックパッカーが行きがちなアンコールワットや水上マーケットなどを巡り、2週間弱のバックパッカーデビュー戦は無事幕を閉じます。
「海外に住みたい」という想いはあれど「どこに住みたいか」が決まっていない私は、バックパッカーで各国を巡りながら「本当に住みたい国」を見極めようと考えます。
まずはアジアを巡り、その後ヨーロッパを巡るつもりだったのですが、アジアに良い国が多すぎて、同じ国に3回訪れるなどして、結局ヨーロッパに行くことはありませんでした。
大学時代には、以下の国と地域を訪れました。
- 中国
- 香港
- マカオ
- 台湾
- 韓国
- タイ
- カンボジア
- マレーシア
- シンガポール
中国・香港・台湾・韓国には3回ずつ訪れています。
「英語が話せる」と勘違いして英語講師の道へ
大学時代はバイト代を全て使い、3ヶ月に1回程度、10万円位かけて、1〜2週間の海外旅行をしていました。現地の人と英語でコミュニケーションを取ることも多々あったので「俺は英語が話せる」と思い込んでしまいます。
講義どころか就活もサボって海外旅行をしていた私は、卒業ギリギリで、英語の塾講師として採用されます。大学時代にスタディサプリTOEICを使ってTOEIC870点を取得していたのですが、そのおかげで仕事に受かったのだと思います。
しかし実際に働いてみると、私が英語を話せていたのは、相手が手加減をしてくれていたり、相手が英語非ネイティブだったりしたからだ、ということに気がつきます。私は英語を教えられるレベルではなかったのです。英語講師時代は「俺は英語ができないのに英語を教えている」と自己肯定感がダダ下がりでした。
そして「英語講師なのに英語が話せないのは私だけではない」ということにも気がつきます。英語講師のプライドもあるので「俺も英語話せないんだよね」と直接言われることはありませんでしたが、どうやら私と一緒に働いていた方の多くは、実際に英語が話せるわけではなかったようです。
「日本人は英語が話せない」とよく言いますが、そりゃ英語が話せない講師が英語に興味がない生徒に英語を教えても、英語が話せない大人にしか育たないよなと感じましたね。(もちろん英語が話せる講師がたくさんいることは知っています)
オンライン英会話との出会い
「英会話なんとかしなきゃな」と思いながら過ごしていた頃、ネットで偶然見つけたのがオンライン英会話でした。
オンライン英会話レッスンを受けてみると、久しぶりに「英語が楽しい」と感じられたんですよね。それはまるで、ホームファミリーや旅先の現地人と無我夢中で英語を話しているときのような楽しさでした。
海外旅行は気軽に行けませんが、オンライン英会話は自宅から気軽に受講できます。またホームファミリーや旅先の現地人は英語を教えてくれませんが、オンライン英会話での話し相手は講師なので、正しい英語を教えてくれます。
オンライン英会話では、教材がレベルごとに用意されています。どんな英語レベルの方でも「英語が話せるぞ!」と実感しながらレッスンを受けられます。「英語が話せない」と落ち込みながら英語を学ぶのと「英語を話せた!」と成功体験を得ながら英語を学ぶのとでは、後者の方が圧倒的に英語が身につきます。英語講師時代の私は、参考書ばかりを購入して「英会話レッスンを受けよう」という考えには至りませんでした。「もっと早くオンライン英会話に出会っていれば」と今でも思います。
独立して、Webライターやブロガーとして英語学習に関する記事を書いている今では、英会話に対する焦りや劣等感は全くありません。毎日のオンライン英会話レッスンを通して、高校や大学の頃のように、楽しく英語を学んでいます。そして、日々、一歩一歩の成長を実感しています。
私のように、英語ができないことに焦りや劣等感を抱いている方はたくさんいるはずです。そこで参考書や講座に走ったところで、問題は解決しないでしょう。オンライン英会話がそういう方の手助けになればと思い、当サイトを通じてオンライン英会話をもっと広めたいと考えています。