オンライン英会話で講師に嫌われる生徒はどんな人だろう。特徴を知って講師から嫌われないように注意したいな
本記事ではこういった悩みを解決します。
私も何度もレッスンを受講している講師で「たぶん、この講師は自分のことを嫌っているな」と感じることは何度かありました
せっかくお金を払ってオンライン英会話に通うなら、講師から気に入られ多くのことを学びたいですよね。
記事を最後までチェックすれば、講師から嫌われる生徒の特徴が分かって、嫌われないように行動でき、オンライン英会話がより有意義になりますよ。
オンライン英会話で講師に嫌われる嫌な生徒の特徴5つ
オンライン英会話で講師に嫌われる嫌な生徒の特徴は下記の5つです。
- 自分から英語を話そうとしない
- レッスンに遅刻する
- レッスンに集中しない
- 理解していないのに質問してこない
- 宿題や課題を忘れる
それぞれ詳しく解説します。
自分から英語を話そうとしない
自分から英語を話そうとしない生徒は嫌われる傾向があります。講師がレッスンをスムーズに進めにくいからです。
例えば講師が毎回”How about you?” ”What’s your opinion?”と尋ねるのは手間です。
英語を話すのに消極的な生徒は、下記の特徴があります。
- 講師から話題を振らないと会話が進まない
- 質問してもYesやNoの簡単な返答で会話が広がらない
- 質問しても黙り込んでしまう
- 英語ではなく日本語を話す
講師が気を利かせて話しかけてくれたとしても、受け答えが素っ気なかったり黙り込んだりすると困ってしまいます。
「英語に自信がなくて自分から発言できない」と不安に思っている人もいるかもしれません。しかし、話せる・話せないにかかわらず「話そう」という気持ちが大切です
積極的に英語を学ぼうとしている生徒や、英語が苦手でも頑張って話そうとしている生徒の方が講師にとって教えるモチベーションになります。
レッスンに遅刻する
あたりまえですが、レッスンに遅刻するのは良くありません。講師の時間を奪うことになるからです。
遅刻するとレッスンの時間が削られたり、終了時間がずれこんだりと講師の予定が狂ってしまいます。
レッスン料金を払って受講しているとはいえ、「お客さま」気分でいると講師から嫌われてしまうでしょう
講師は忙しい時間を割いてレッスンを実施してくれています。講師に対して敬意を持つことが大切です。
レッスンに集中しない
レッスンに集中しない人も嫌われる生徒の特徴です。懸命に教えているのに自分の話を聞いてくれないのであれば、気分は良くありません。
私語が多い、レッスン中にスマホをいじる、居眠りをするなどは講師に対して失礼な行為です。
講師を不快な気持ちにさせたり、レッスンのモチベーションを下げたりする行動は避けましょう
生徒が「本気で英語学習を頑張りたい」という気持ちを示すことで、講師もきちんと応えてくれます。
毎日の英会話レッスンに集中することが難しい場合は、月8回や12回など決まった回数で英会話レッスンが受けられる「回数制プラン」のスクールを検討しましょう。
理解していないのに質問してこない
理解していないのに質問しない生徒も印象が良くありません。「分からないことは質問する」という考え方は海外だとあたりまえとされているからです。
質問がないと講師は生徒が理解している前提でレッスンを進めます。分からないことを放置する生徒がいた場合、あとでつまずいたときに同じことを再び教える手間がかかってしまうのです。
また、質問しないことのデメリットは講師から嫌われるだけではありません。分からないことを溜めてしまうと英語力は伸びにくいです
レッスン中に少しでも理解できないことがあれば、質問してその場で疑問点をクリアにしましょう。
質問するときは以下の文章を使うといいですよ。
- What does ○○ mean? 「 ○○ ってどういう意味ですか?」
- Could you explain it in simple words? 「簡単な単語で説明して頂けますか?」
宿題や課題を忘れる
宿題や課題を忘れる生徒は、やる気がなくだらしない人と思われてしまいます。
指示したことをやらない生徒がいた場合、レッスン時間が短くなったり他の生徒を待たせたり講師の予定どおりに進まなくなってしまいます。
「やる気がないなら丁寧に教える必要はないな」と講師のモチベーションも下げかねません
講師がレッスンを計画どおりに進められるように、宿題や課題はきちんとやりましょう。
オンライン英会話で講師に嫌われる生徒の3つのデメリット
オンライン英会話で講師に嫌われる生徒のデメリットは、下記の3つです。
- レッスンが楽しくない
- 英語学習で挫折してしまう
- 英語が上達しにくい
それぞれ詳しく解説します。
レッスンが楽しくない
講師から嫌われると、単純にレッスンが楽しくないと感じてしまいます。講師も人間ですので、嫌いな生徒にはできるだけ話しかけたくないものです。また、中には冷たい態度を取ってくる講師もいるかもしれません。
自分のことを嫌っている人と会話をしても、些細なことで相手を不快な気持ちにさせたり怒られてしまったりするので楽しい会話は期待できないでしょう。
英語を楽しく学ぶためにも、講師から嫌われていると感じたら別のレッスンを受けた方が良いです
英語学習で挫折してしまう
講師と良い関係が築けない場合、英語学習で挫折してしまう可能性もあります。講師と話していても楽しいと思えないからです。
英語を学ぶ目的は人によってさまざまですが、海外の人と会話を楽しむことが大きなモチベーションになることは間違いありません。
講師から嫌わることで、英語まで嫌いになってしまう負のスパイラルにはまらないように注意しましょう
英語が上達しにくい
講師から嫌われてしまうと、英語が上達しにくいといえます。講師はお気に入りの生徒に進んでコミュニケーションを取ろうとしますが、嫌いな生徒とは必要最低限の会話しかしたくないと考えるでしょう。
結果的に講師から気に入られている生徒よりも、英語を話す頻度が少なくなってしまうのは避けられません。
まとめ
今回はオンライン英会話で講師に嫌われる嫌な生徒の特徴5つや、嫌われる生徒の3つのデメリットについてご紹介しました。
英語を話すことに消極的で常に受け身、マナーを守れない生徒は講師から嫌われてしまう可能性が高いです。
講師から嫌われてしまうと、せっかくのオンライン英会話のレッスンも楽しめません。結果的に英語を話す頻度が減り、英語力が上達するスピードも遅くなってしまいます
講師から嫌われないためにも、自発的に学び周りに気遣いができる生徒になりましょう。
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