英語を勉強したいと思っているんですが、なかなかモチベーションが上がらなくて…。どうすればいいんでしょう?
本記事ではこういった疑問を解決します。
モチベーションが上がらないのなら、モチベーションが上がる本を読むのがおすすめです。何も英語のために読むべき書籍は「参考書」だけではありません
今回は私がモチベーションが上がらず悩んでいるときに助けられた本「神モチベーション 」を参考に、英語学習のモチベーションを上げる方法について解説します。
記事を最後までチェックすれば、一生モチベーションについて悩む必要はなくなりますよ。
英語のモチベーションが上がらないのなら手を止めて本を読もう
「英語のモチベーションが上がらない、どうしよう」英語学習者なら誰もが一度は経験したことのある状況ではないでしょうか。
こんなとき、とりあえず机に向かう方がいますが、それは間違いです。なぜならモチベーションが上がらないという問題を一切解決できていないからです。
力技で机に向かうのではなく、一度立ち止まって本を読み、モチベーションを上げるにはどうするべきかを知りましょう
とりあえず頑張って机に向かえば、数時間は英語学習ができるかもしれません。しかし根本的な解決にはなっていないので、数日後にまた同じ状況に陥ってしまいます。
一方本を読んで、モチベーションを高める方法を知れば、今後一生モチベーションに関して悩む必要はなくなります。
英語のモチベーションが上がらない人に必要なのはギャップモチベーション
「神モチベーション」では、モチベーションには以下3つのタイプがあると述べられています。
- ハイモチベーション
- アクションモチベーション
- ギャップモチベーション
そしてモチベーションを上げるために必要なのは3つ目の「ギャップモチベーション」です。しかしほとんどの方は「ハイモチベーション」か「アクションモチベーション」に当てはまるとされています。
ちなみに私は完全にハイモチベーションでした
例えば学生時代のTOEIC対策では、初日にAmazonで数冊参考書を購入し、「1日3時間ずつ勉強しよう」と計画を立てるのですが、数日で力尽きてしまいました。いわゆる3日坊主というやつです。
あなたはハイモチベーション・アクションモチベーションのどちらかに当てはまりますか?
ギャップモチベーションとは?
英語学習のモチベーションを上げるためには、ギャップモチベーションを身につけましょう。
例えば、例えばオリンピック選手が4年間も厳しい練習を頑張れるのは、4年後に金メダルを取っている自分と、今の自分の「ギャップ」を埋めたいと思っているからです。
脳は理想と現実のギャップを勝手に埋めようとします。「頑張ろう」と思って頑張るのではなく、自然と頑張ってしまうような状態を作ることが大切です。
英語の場合、「半年後には外国人と英語でフランクに会話ができるようになりたい」という明確な目標と、今の自分との間のギャップがモチベーションになります
ギャップモチベーションを引き出す方法
とはいえ、誰もがギャップモチベーションを自由にコントロールできるわけではありません。ギャップモチベーションを自在に操るために大切なのが、「記憶」です。
「神モチベーション」では、記憶を「未来記憶」と「過去記憶」の2つに分類しています。そして「未来記憶」と「過去記憶」、「現在」の3つが、ギャップモチベーションを発揮するためには大切だと述べられています。
例えば「来年のマラソン大会では1位になりたい」という未来記憶と「今年のマラソン大会では7位だった」という現在の間の「ギャップ」を埋めるためにギャップモチベーションが生まれます。
例えば「去年はマラソン大会1ヶ月前から練習を頑張ったから1位を取れた」という過去記憶と「まだ練習を始めていない現在の自分」の間のギャップを埋めるためにギャップモチベーションが生まれます。
英語学習においては、「目標」が未来記憶です。また「勉強を頑張って英検に合格した体験」や「自分の英語が全く通じなかった失敗経験」が過去記憶です。
未来記憶と過去記憶から見た「現在」とのギャップを自身の頭で認識することがギャップモチベーションを引き出すカギです
あなたの英語学習における目標は何か、そしてその目標を達成するために過去にどんな努力をしたか、努力できずにどんな失敗をしたか、考えてみてください。
モチベーションが切れてしまう原因は目標設定の甘さにあり
英語学習のモチベーションを上げるためには、ギャップモチベーションを引き出す必要があります。そしてギャップモチベーションを引き出すために必要なのは目標です。
「こうなりたい」という目標がなければ、未来記憶も過去記憶も生まれません
しかし多くの英語学習者は、目標設定の時点でつまずいてしまっています。ただ「英語が話せるようになりたい」という目標を決めて終わりではありません。
英語学習のモチベーションを上げるにはどんな目標設定をすればいいのか、解説します。
目標はとことん詳細まで決める
「英語が話せるようになりたい」のような漠然とした目標ではなく、「2年後までに外国人と不自由なく英語で日常会話ができるようになりたい」のような詳細な目標を決めましょう。
詳細な目標を設定することで、目標を達成した後の自分がイメージしやすくなります。また目標を達成するためには何をすればいいのかが明確になります。
- 漠然とした目標→達成するにはとにかく英語学習を頑張ればいいのかな?
- 詳細な目標→達成するには、まずは最初の3ヶ月で語彙力を強化して、次にリスニングを鍛えて…
詳細な目標を設定したら、現在と目標達成までの間に、いくつもの小さなゴールを設定しましょう。
- 最初の3ヶ月でこの単語帳を全部覚える
- 3〜6ヶ月でこのリスニング教材の音声を全て聞き取れるようにする
のような形です。そうすることで、スタンプラリー感覚で、一歩ずつ着実に、目標達成に近づくことができます。
最終目標だけだと、現在地からゴールまでの距離が遠すぎて意気消沈してしまいますからね
小さなゴールを1つ達成するたびにご褒美を設定してもいいかもしれません。
自分を甘やかして目標を1つ下げる
多くの方は、ギリギリ達成できるかできないかのところに目標を設定します。
達成できるかどうか分からない目標の場合、途中で少しでもペースダウンしてしまうと、目標の達成が不可能になってしまいます。
なぜなら「間に合わない」「達成できない」と分かった時点でモチベーションが湧かなくなるからです
そうならないために、少しだけ自分を甘やかして、目標のレベルを1つ下げましょう。
例えば「TOEIC700点を2ヶ月で取りたい」という目標があるのなら、その目標を以下のように変更するのです。
- TOEIC650点でもOK
- 期間を2ヶ月から3ヶ月に伸ばす
こうすることで、目標を達成できる可能性がグンと高まります。目標を達成できたら、その達成感をバネに、次の目標に向かってチャレンジするだけです。
「目標は高ければ高いほどいい」というわけではありません。
ここまで「神モチベーション」の内容に沿って、英語学習のモチベーションを上げる方法について解説してきました
本の内容全てを記事に書くことはできないので、ぜひ書籍を一度手にとってみてください。
「本を読む時間があったら勉強するよ」と思う方がいるかもしれません。しかし一度書籍を読んでモチベーションを自在にコントロールできるようになってしまえば、今後の英語学習時間は確実に増えるので、読んでおいて損はありません。
神モチベーションを無料で読む方法
神モチベーションはAmazonや楽天からオンラインで購入できます。
Kindle Unlimitedに加入している方であれば時期によっては無料で読めます。
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「神モチベーション」はイラストもあり分かりやすくスラスラ読めるので、2時間もあれば読み終わりますよ
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まとめ
英語のモチベーションが上がらない方におすすめの本「神モチベーション」を元に、モチベーションの上げ方について解説しました。
モチベーションの上げ方は、一度知ってしまえば一生使えます。「今」モチベーションについて学ぶことが一番得ですので、早速今から2時間ほどでモチベーションについて学んでみましょう。
電子書籍であれば今すぐ読めますし、運が良ければ無料で読めますよ。
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